■概要 |
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◆高井田横穴古墳群見学 |
高井田横穴古墳群は、大和川が大阪府と奈良県境の亀ノ瀬渓谷を抜け、河内平野に注ぎ込むその右岸にあり、1000万年前以上も前に噴火した二上山の火山灰が堆積して形成された凝灰岩の岩盤を掘削して造られた古墳群。凝灰岩は軟質で、横穴を掘削するには最適の岩盤で、高井田横穴群の被葬者たちは、それを知っていて横穴を造った。壁面と天井の境にある家屋の軒先を模したと言われる切込み段と線刻壁画が高井田古墳の特徴。6世紀の中頃から7世紀の初め頃にかけて約200基造られたと考えられています。
普段は閉鎖されていますが、特別に開けてもらい中を見学する。(案内:柏原市立歴史資料館・学芸員 安村俊史氏) |
◆柏原歴史資料館見学 |
柏原市内の発掘調査で出土した考古資料をもとに、旧石器時代から近世までの柏原市域の歴史を紹介する資料館。案内:柏原市立歴史資料館・学芸員 安村俊史氏 |
◆ぶどう狩り |
木漏れ日のブドウ畑の下で昼食&ブドウ食べ放題。 |
◆カタシモワイン工場見学と試飲会 |
カタシモワインフード(株)のワイン工場見学とワインの飲み方の指導を受ける(講師:高井利洋氏) |
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◆高井田横穴古墳群見学 |
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いよいよ古墳時代の扉が開かれる |
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左:線刻壁画(蓮の花と思われる)
右:中は意外と狭い。玄室と呼ばれる部屋には2、3人が葬られていた。刀や矢などの武器や馬具、鎌やナイフなどの農具や工具、金銀の耳飾りなどの副葬品が発見されている。
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高井田山古墳
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高井田山古墳は、薄い板石を積み上げて造られた横穴式石室をもつ古墳で、5世紀の終わり頃に造られたと考えられている。石室内からは、火熨斗(ひのし・古代のアイロン)や鏡、冑、武器、土器などが出土している。朝鮮半島と深い関係があった人物の古墳ではないかと考えられている。 |
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◆柏原歴史資料館見学 |
柏原市は、古くから歴史の舞台となった河内平野の東南部に位置している。資料館では、この地域の古墳、古代寺院などの遺跡から発掘された考古資料と、市民からの寄贈された民俗資料を中心に展示している。 |
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柏原歴史資料館 |

鰭付楕円形埴輪(松岳山古墳 ) |

安村学芸員 |
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