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 『高井田横穴古墳見学と柏原の葡萄狩りにワイン試飲会
ぶどう狩り
○昇ブドウ園・谷口さんご一家の皆さん、参加者のピストン輸送でも大変お世話になりました。
27名もの昼食を準備してくださった清水千代子さん(塾生)と御主人。おにぎり弁当と自家製の「珍味まるせんしょうが」が最高に美味しかったですよ。
くつろぎのランチタイム
 

ブドウの美味しい食べ方いろいろ

一房のぶどうの皮をすべて剥いて、ストックしてから数個まとめて口に放り込む人、房ごと口に運ぶ人様々でした。

 

   
木漏れ日浴びて記念撮影

道端のどんぐり
◆カタシモワイン工場見学と試飲会 〜ブドウ作り100年の伝統が育んだキングセルビー〜
 カタシモワインフード(株)の創業者は高井作次郎翁。明治初期、ブドウ栽培に適した河内平野の堅下の南斜面を開墾。大阪ブドウの黄金期を築き、大正元年、数年にわたる苦節の末、ワインの醸造に成功しました。現社長の高井利洋氏は三代目。自社農園では、マスカットベリーAを初め、たくさんの種類の葡萄を栽培しています。除草剤は一切使用せず、減農薬栽培に徹し、「日本人の味覚に一番合うワイン」づくりに励んでいます。

 フランススガモロ社製のホワイトオーク樽などを使用した木樽熟成や瓶熟成で丹精込めて作ったワインの他に、ジャパニーズグラッパ(葡萄華35度<ブランデー>もあり、2004年ふるさと食品コンクール農林水産大臣賞を受賞しています。

朝採りしたブドウを搾る機械の前で(右端が高井社長)

醗酵室(2〜3週間)

リサイクルの瓶を利用した瓶詰め室

瓶熟成
 
待ちに待ったテスティング 
 テスティングルームには、1915年の創業当時の歴史的にも貴重な農機具・醸造機器や写真が展示されていました。落ち着いた雰囲気の中で、クールで爽やかな高井社長のご指導の下、じっくりとティスティングを楽しみました。

高井さん御指導のワインの飲み方

グラスに注ぎワインの色を見る。木樽でねかせた白ワインは少しイエローゴールドの色合いになる。赤は、茶色味を帯びてくる。ワインをグラスの中でまわし、香りを楽しむ。口に含み、口全体で空気とワインを交ぜる。鼻に抜くような感じで飲み込む。鼻に空気を送って余韻を楽しむ。ブドウの産地、醸造法、年代なども五感を使って感じとり、ワインの醍醐味を楽しみましょう!!

気分はソムリエよ

指導に熱が・・(高井さん)
テスティングさせていただいたキングセルビー柏原ワイン

左から:甲州古酒(白甘口) 柏原ワインナイアガラ(白やや甘口) 有田巨峰村ワイン(赤甘口) 柏原ワインシャルドネ(白辛口) 仄仄と(赤辛口)

熟塾の旗をもって写真撮影にまでご協力くださいました高井社長(前列右端)ありがとうございました。

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