2006年3月 熟塾イベント

〜 熟塾早朝見聞講座 大阪の食材流通探訪

酒井亮介氏と巡る大阪中央卸売市場


                           

日 時 : 平成18年 3月18日 (土曜日) 午前8時〜午後1時

会 場 : 大阪市中央卸売市場本場  地図はこちらから
        
〒533-0005 大阪氏福島区野田1-1-86 
          本場市場協会 tel.(06)6469-7850
           ■大阪環状線 野田駅下車徒歩12分 。
           ■地下鉄千日前線 玉川駅下車 BCE番出口徒歩12分

講 師 : 大阪市中央卸売市場本場市場協会資料室 酒井亮介氏

会費 : 一般 3500円 ・ 学生 1500円  見学・講義・すし常での昼食込み 


  私たちが毎日口にする野菜、果実、水産物、食肉類などの生鮮食料品を産地から集荷し、公正な値決めを行い、安定供給するという生鮮食料品流通における中心的な役割を担っている中央卸売市場は、地方公共団体が農林水産大臣の認可を受け全国で86の市場(56都市)が開設されており、大阪市では野菜、果実、水産物などを取り扱う本場および東部市場、食肉類を取り扱う南港市場と合わせて3市場を開設されている。その中でも昭和6年10月に開設された歴史も長く取扱量も多い大阪の生鮮食料品流通の大動脈である大阪卸売市場本場を探索。
今回の見聞講座では、家業の鮮魚仲介業に携り長年セリを務め中央卸売市場と共に半世紀以上にわたり大阪の食の流れを眺め続け、過去の大阪の食材の流通関係資料の収集・研究に心血を注がれながら、77歳の現在も辻学園で後進の指導に当る酒井亮介氏を講師に「天下の台所」と称された江戸時代の大坂から「食い倒れ」と称される現在の大阪まで“市場”が支え続けた大阪の食文化の変遷を紹介いただき、プロが教える買得の新鮮魚目利きポイントも伝授!


午前7時50分:大阪中央卸売市場 本場内 業務管理棟集合!
午前 8時〜10時 : 水産や果物のせりの様子、水産・青果仲卸店舗など施設内見学・ビデオ上映。
午前10時〜12時 : 酒井亮介氏より「市場が支える大阪の食文化」。
正午12時〜13時 : 本場内 明治42年操業の『すし常』にて大阪の押し寿司を賞味。



酒井亮介(さかい りょうすけ)氏
1929年大阪市南区(木津市場)生まれ、西区九条で成長。49年旧制大阪経済専門学校(現・大阪経済大学)卒業後翌年、大阪市中央卸売市場水産部・家業(鮮魚仲買業)魚徳商店に従事。75年大阪市水産物卸協同組合理事就任(87年退任)。88年(社)大阪市中央卸売市場本場市場協会資料室勤務、現在に至る。93〜97年大阪府漁業史編集委員。94年辻学園調理技術専門学校専任講師(食材学)現在に至る。主な著書に、「資料大阪水産物流通史」(共著・三一書房)、「関西から見た水産物流通」(東京水産振興会)、
「なにわ大阪再発見」第3号(共同執筆・21世紀協会)、「人づくり風土記・大阪の歴史力」(共同執筆・農林漁村文化協会)。






お申込方法:下記へTEL、FAX又は電子メールでお申込下さい。
不在の時は、留守電にお名前・ご住所・お電話番号を録音願います。


お問合せ、お申し込み: TEL/FAX  0729-94-2856 
               電子メール  BXI05250@nifty.com